医院ブログ

新歯界の投稿より

先日、歯科医師数の抑制の動向について触れましたが、

以前、新潟県歯科医師会の月刊誌にこの件に関して投稿したことがありました。

 

今日は、その内容を紹介いたします。

我々業界人向けに書いたものですので、一般の方が読むとどちらかというと歯科医師の利害に関して目が行くかもしれませんが、そういう意図ではなく、我々歯科医療にかかわる人員が意図的に削減されていることにより、国民皆さんの健康の保持が難しくなっていくことへの警鐘と取っていただければ嬉しいです。

 

この機会に以前から思っているいわゆる歯科医師需給問題に関して私見を述べたいと思います。

平成26年のデータで歯科医師数は103.972人、人口10万対歯科医師数は81.8人とされています。

歯科医院の経営状態悪化やワーキングプアなどの報道等を見なくても、我々歯科医院経営者は、現状の歯科医師数が過剰な状態であることは,痛い程日々感じています。

歯科医師不足が深刻化していた「むし歯の洪水の時代」昭和44年に10万人対歯科医師数50名という目標を閣議決定し、次々に歯科大学の新設が認可され当初の入学定員約1,100名から、一気に3,000名台となり、近年の状況に至っています。そのため、昭和61年厚生省「将来の歯科医師需給に関する検討委員会」の最終意見に基づき、昭和62年削減計画(大学歯学部・歯科大学入学定員の20%削減目標)が示され、更に厚生省は平成105月には更なる10%削減を求めました。また一方で、医道審議会歯科医師分科会下の「歯科医師国家試験制度改善検討部会」において現行の歯科医師国家試験の合格基準の引き上げが歯科医師数の抑制を目的として平成18年に確認されました。国、歯科医師会、歯学部大学の合意の下、入学者数と国家試験合格者数を減少させることにより歯科医師数の抑制がここ、10年間以上行われてきたわけです。その結果、近年の国試験合格者数は年間2,000名を切っています。なお、日本歯科医師会は平成26年の「歯科医師需給問題の経緯と今後の見解」において年間の新規参入歯科医師数は1,500名程度が上限と、さらに高い抑制を求めています。

私は、この傾向に2点疑問を呈しています。

①このままの歯科医師数抑制は行き過ぎではないか

②問題の本質は歯科医師数ではなく別にあるのではないか

10年後、20年後の未来の話です。

1点目、歯科医院診療所に在籍する現在の歯科医師の最大階層は50~60才であり、平均年齢は52才(平成261231日現在)。これらの層が今後10から20年で一気に引退、多くは廃業します。

また、20歳代の歯科医師の半数は女性になってきており、男性に比べて開業する割合がはるかに低く、卒後10年でその実動率は3~4割程度とも言われています。また、勤務医になる歯科医師もいるであろうから国試合格者2,000人のうち、実際に診療所を開設する人数は1,000人程度になってしまうのではないでしょうか。これでは昭和40年代に逆戻り。それで現在の高度な地域医療を維持することが本当にできるのでしょうか。しかもその傾向は都市部より新潟のような地方部に間違いなく先に表れてくると危惧しています。そろそろ、歯科医師数の抑制という数の呪縛から将来への展望へと舵を取り換えなければ、大切な国民の口腔健康を守ることができなくなってしまうのでは無いかと危惧しています。

むし歯の洪水対策が大きな目標であった時代に立てられた人口10万対歯科医師数50人という数値。その数字の根拠は良く分りませんが,人口の減少と虫歯の激減からだけ鑑みてみると確かに歯科医師数は少なくなってよいとの理屈になるのかもしれません。

私は問題点はそこにあるのだと思います。

大量のむし歯と戦い、その結果生み出された補綴処置が仕事の大半であった以前とは、我々歯科医師が向き合うべき歯科医療の問題・課題点は,大きく変ってきています。

むし歯を修復した後や歯周疾患の維持管理を目的とした予防的メンテナンスの重要性の増大。顎関節症やブラキシズムなどの異常習癖への対応、さらに口腔領域に関連した摂食や嚥下の問題。口呼吸に代表される呼吸の問題とその疾患への対応。食習慣や食生活歯指導だって歯科医師の仕事だと思います。その他、その悪影響を考えると不正咬合だって立派な疾患であると思います。私たちにはまだまだ多くのニーズがあり、しなければならないことがたくさん残っています。ですが、これらはほとんど、医療保険からの給付が無いかあるいはとても低い評価にとどまっています。つまり、収益が見込めないか自費診療という高いハードルを越えなければならないのです。往診や在宅診療だって多くの歯科医師が大切なこととわかってはいても、診療所から出かけていくというストレスと労力に見合わない対価にまだまだ二の足を踏んでいるのだと思います。地域保健活動だって立派な歯科医師の仕事です。

我々がしなければいけない仕事は沢山あります。その仕事量から考えて見たとき、歯科医師の数が多すぎるとは私は思っていません。すなわち二番目の問題点は「歯科医師の数が多いのではなく、歯科医師が食っていけないことにある。」

ただ、実際に食べていける(対価を得られる)仕事の種類がここ何十年も変化なく、虫歯の減少によってそのパイはどんどんどんどん小さくなっていくばかりです。ですので、もっと私たちが食べていくことができる仕事を増やしていくことが肝要だと思います。では、どうすればいいのか?歯科医師数の抑制ではなく、その点を真剣に考えて実行する時期に来ているものと考えます。

 

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

インプラント講演会

 

10月13日

日本歯科大学新潟生命歯学部歯科補綴学第二講座同門会・学術講演会でした。

 

年に一回開催される大学医局員と補綴講座に在籍したOB向けの専門性の高い講演会です。

ここ数年、私は司会座長を務めさせていただいています。

 

今年は口腔インプラント学会常務理事で東京歯科大学口腔インプラント学講座教授そして水道橋病院病院長の矢島安朝先生をお迎えしました。

 

矢島先生はもともとは口腔外科学を専門にされています。口腔外科とは口領域の手術などを専門とするスペシャリストです。我々歯科医師にはいろいろな仕事がありますが、多くの歯科医師は私もそうですが、歯や歯茎の病気、すなわち虫歯と歯周病の治療そして歯がなくなった人に義歯やクラウンなどを入れることを主にする「いわゆる一般歯科」です。口腔外科医は一般歯科の仕事はあまりせず、おもに腫瘍の手術や骨折などの外傷処置を専門的にします。当然、全身的な管理法も収得しています。

ですので、我々一般歯科医では手に負えない、例えばリスクの高い患者さんは口腔外科医に紹介することとなります。

 

インプラントという技術はじつは、歯として機能させるといういわゆる歯の形態的な再現技術と、インプラントという材料を生体内に埋入するという口腔外科的な技術が融合されたテクノロジーです。

 

現在はインプラントそのものが学問として確立してきていて、インプラント学となっていますが、黎明期には私のようないわゆる一般歯科医(特に補綴医)からのアプローチと口腔外科医的なアプローチと二つの流れがあったものです。

 

矢島先生は口腔外科のスペシャリストとしてインプラントに関わったため、私たちの視線とはまた切り口の違った講演で大変有意義でした。

 

特に顎顔面領域の解剖の説明は、基本的な知識の重要性を再認識させてくれるものでした。

一般医が必要な観血処置の緊急時の対応法も簡潔に詳しく教えていただき、どれもがすぐに臨床に役立つことばかりでした。

 

そして

講演の後半は我が国の歯科医療の将来について話されていました。

歯科医師過剰時代といわれ続けて久しく、日本ではずいぶん前から歯学部の定員削減と歯科医師国家試験の合格人数抑制が続いています。歯科医院の数にはまださほど影響があるようには見えませんが、じきに団塊世代の歯科医師たちが引退し始めますから、街から歯科医院がどんどん少なくなってしまう現象がほどなくやってくると思います。

口腔は健康の源であります。それを担うべき歯科医師がどんどん減っていくことはだれにとっても良いこととは考えられません。国民にそのことを伝えていくべきとの矢島先生のお話、もっともだと共感しました。

私たち歯科医療に携わる立場の人間がもっと発信していくべきことだと思います。

 

このテーマについては、また後日掲載したいと思います。

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

MRC院内勉強会

8月30日に院内勉強会を開催しました。

院内勉強会は月に一回スタッフ各自がテーマ―ごとに自分で調べて勉強したことを発表する場です。

そのうち、年に一回は医院外から講師をお招きして研修や講演をしています。

今回は静岡市のアヒルの子歯科・ こども矯正⻭科クリニック院長の塩⽥ 雅朗をお招きして開催しました。

塩田先生は Dr. Chris Farrellが考案した筋機能訓練を取り⼊れた⻭列矯正治療法Myofunctional Research Co.(MRC)の我が国での第一人者でパイオニアです。

年間何度か全国の歯科医師やスタッフ向けの講演会を開催されていて、その講演会は100人を超える定員がいつも満席になってしまうほど今、注目を集めている先生です。

 

MRCは顔面の発達の改善、非抜歯治療、そして、真の歯の配列の安定性という強固なコンセプトを持っています。

歯並びは呼吸や嚥下習癖、姿勢などによって顔貌の発育が不正になったときに乱れてくるものとの原因論が根底にあります。そのため、子供の習癖・呼吸嚥下の機能を正しく治すことによって顔貌 の良好な発育を得ることができ、その結果として歯並びがきれいになりますし、今までの矯正治療のように矯正治療後の後戻りを防ぐための保定の必要性もなくなります。

そして⼦ども達に正しい姿勢と⿐呼吸を習慣づけることは、その子の生涯の健康への貢献につながります。

 

私は、塩田先生の講演を始めてお聞きした時に大変な衝撃を感じました。とともに、MRC治療に大きな可能性を見出しました。

 

私を含め一部のスタッフは何度か塩田先生のクリニックを訪問して、色々教えていただいて面識はありましたが、大変お忙しい先生ですので、いいじま歯科での講演をお願いするにあたって受けていただけるかは、半信半疑でした。

今回、ご快諾いただけて正直驚きました。とともに、先生のMRCにかける大きな思いを感じもしました。この講演会でスタッフに直接ご指導いただけたことは大変な喜びであります。

今後、MRC治療につきましてさらに深めていきたいと思っています。

 

また、一緒に受講いただいた新潟市うめつ歯科医院のスタッフさんと梅津先生。遠く盛岡からご参加いただきましたゆいとぴあ歯科の藤本先生、あ本当にりがとうございました。

塩田先生を囲んで懇親会

 

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

予防歯科講習会

 

今年は毎日とても暑い日が続いています

東北生まれの私はもともと暑さに弱かったので、新潟に来た時にこちらの夏の暑さに大変驚きました。

それでも35度を超える日なんてなかなかなかったですけれど、今は平気で超えちゃいます。

本当に気候はどうなっちゃってるんでしょうね。

今週末は、衛生士スタッフ二人と猛暑の新宿で予防歯科の講習会を受けて来ました。それにしても東京は異常に暑いです

歯科界で予防の先進地域といえば、スウェーデンやフィンランドに代表される北欧といえます。予防歯科の研究と実績そしてその歴史は確固たるものがあります。事実、日本における予防歯科の実践は北欧に学んでいることが多々あります。

今回学びに行ったのは実は北欧型ではなく、アメリカはカリフォルニア州発祥のいわゆる北米型の予防歯科システムCAMBRAです。

CAMBRAとはCaries Management By Risk Assessment ~リスク評価に基づくう蝕管理~の略称でカリフォルニア大学サンフランシスコ歯学部長のフェザーストーン教授が提唱するう蝕予防法です。

その考えは

う蝕は「う蝕を誘発する疾患指標とリスク因子からなる病変因子」と「う蝕を遠ざける防御因子」の2つのバランスによって発生するという原則から、エビデンス(過去のデーター)に基づき、過去のう蝕経験や唾液量などから個々人のう蝕リスクを評価し、それに応じたリスクを下げるための処置がメニュー化されて提供されるところが最大の特徴です。

今まで、歯科医師や歯科衛生士の経験値や知識によってさじ加減でなされていた予防プログラムが、患者さん一人一人向けにきめ細やかに提供されるという、しかもそれが、データーに基づいて科学的に実証されているということが何といっても長所であります。

う蝕は子供の疾患。と一世代前では言われていましたが、現在は歯科医療も進んだために高齢者の方の歯を残すことができるようになりました。また、寿命が延びたために高齢の方の歯の重要性も上がってきています。そのため、この世代の方へのう蝕予防が必須となってきています。

予防歯科

これからの歯科医療のキーワードになっていくのだと思います。

 

この春から続いていた怒涛の出張と研修の旅も今回でちょっとひと段落です。

お盆お休みにも入りますから、少しクールダウンして外で学んだことをいったん整理して、医院に入れていきたいと思います。またいろいろな方との新しい出会いも刺激的でしたし、これからの様々な発展を予感させてくれます。

何といっても、日ごろとても忙しい業務の日々なのに、一緒に学びの旅に出向いてくれるいいじま歯科のスタッフさんたちに心から感謝しています。

 

いつも未来を見つめて

 

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

予防歯科医院を見学に

 

今回は愛知県にあるハピネス歯科こども歯科さんにスタッフの石山、松坂両衛生士と見学に行ってきました。

ハピネス歯科さんは開院してまだ2年の若々しい医院さんです。

そして、なんといってもその特徴は医院方針のど真ん中に「予防歯科」を据えていることです。

 

院長の稲吉先生とは彼がまだ勤務医だった時代にセミナーを通じ知り合いましたが、それからお互いに様々な情報を交換し合うような仲になりました。出会ったときは彼はまだ20代後半。ですがその知識量と実践力に圧倒されました。

 

そして、そんな彼から筋機能矯正MRCだったり、予防歯科システムの情報だったりを知ることができ、それらがいいじま歯科の方向性に大きな影響を与えてくれています。

 

ハピネス歯科さんの地を訪れるのはもう、3回目です。

開業3年目にして、すでに一日に100人を超える患者さんが訪れる超人気歯科医院になっています。

患者さんに支持されているのは何といってもハピネス歯科さんが稲吉院長の信念である「予防」を医療のセンターにどっしり据えているからだと確信を持って言えます。

いいじま歯科の歯科衛生士二人と一緒に医院を訪問して、たくさんのことを学んできました。これらの貴重な体験を医院に還元できる日も近いと思います。それがまた楽しみです 

お忙しい中で、私たちに丁寧に対応くださった稲吉先生とハピネス歯科のスタッフさんに心からお礼申し上げます。

いつも未来を見つめて

 

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

たつみ歯科さんへ医院見学に行きました。

 先日、623日に宇都宮市のたつみ歯科さんに医院見学に行ってきました。

 

日本におけるMRC治療のパイオニア的存在である静岡市アヒルの子歯科子どもの矯正歯科クリニック塩田先生の講演にお誘いを受けて出席したのですが、その際に一緒に講演なさっていたのが辰巳先生でした。その日が先生との初めての出会いでした。

MRC治療だけでなく、予防の観点を取り入れた素晴らしい医院づくりをアグレッシブにされていることを知り、まさにいいじま歯科が目指している医院の姿をすでに具現されていることに衝撃を受けました。そこで、すぐに先生に見学をお願いしたのでした。

歯科治療はとても大切なことでして、その治療精度の善し悪しが、その後の予後に直結することなのですが、実は、そこに予防の観点がなければ、良い結果にはつながらないのです。

 

では歯科の予防って?

二つあると思います。

一つは、病気になったことのない人が今後も病気にならないように、守っていくこと。プラークコントロールや虫歯予防のフッ素利用などはそれになりますね。病気にならないようにすることは生活の豊かさに直結します。医療費だって、病気にかからなければ軽く済みますしね。

では、すでにもう病気になってしまった人はどうなるのでしょうか?

それが二つ目の予防です。

歯科の病気は、歯周病にしろ虫歯にしろ細菌やプラーク・歯石などの口腔環境や生活習慣が絡んで、あるリスクレベルに達すると発病します。風邪や、インフルエンザなどの感染症と違って、歯周病や虫歯は偶然感染するものではなく、あるリスク条件が揃うと発症するものなのです。お口の中の細菌の状態、プラークの付き具合やプラークコントロール(歯磨き)の状態、食べ物の種類や食べ方特に時間、飲酒や喫煙、全身疾患など。そのファクターは多岐にわたり一人ひとりすべて違います。ですが、その要因が絡み合って、病気になってしまう条件が整っているわけです。

ですので、その状態を改善しなければ、いくら治療をしてもほぼ確実に歯周病や虫歯は再発してしまいます。何度も治療をやり直すことになってしまうわけです。

病気になりやすい環境を改善することが必要でそれが第二の予防なのです。

第二の予防は、病気になったことのない人に対する第一の予防よりはるかに難しく、複雑なのは明白ですね。なぜなら、一人一人、リスクの状況が違うので画一的な予防方法、例えば学校で行われているフッ素洗口などでは対応しきれないからです。

患者さんに合わせた予防プログラムのプランニングと実践する知識と力が必要になります。そしてそれを患者さんにも理解していただく、コミニュケーションの力もいります。それは、なかなか大変で現在我が国の歯科医院ではし切れていないのが現状です。

それに果敢に挑戦しているのがたつみ歯科さんです。

様々なことを学びながら、一つずつ形にしていきたい。理想の医院の方向性を確信できた素晴らしい医院見学でした。

お忙しい中、温かく見学を受け入れていただいた辰巳先生と、私どもの質問に熱心に答えていただいたスタッフさんに心から感謝いたします。ありがとうございました。

いつも未来を見つめて

 

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

松村英雄教授講演

 

 

 

1014日。日本歯科大学新潟生命歯学部アイビーホールにて、私の所属していた補綴学第二講座の同門会が開催されました。

今年の同門会講演会は日本大学歯学部 歯科補綴学第三講座 松村英雄教授をお迎えして開かれました。

松村教授はこの夏まで日本補綴歯科学会理事長を務めあげらてた、補綴学の分野での重鎮であります。過去、何度も同門会から講演をお願いしていたのですが、大変お忙しい方でなかなかその機会に恵まれず、残念に思っていたのですが、今年やっと念願叶いました。

 

今回のテーマは「良質な補綴歯科治療の提供を目指した医療機器と技術の保険導入」でした。

もともと、先生は日本大学歯学部卒業後、東北大学工学部、東京医科歯科大学大学院にて歯科理工学の研究を行い、我が国の接着セメント関連の研究者・臨床医の第一人者です。

 歯科材料学の面で、我が国の研究開発・実用化は、残念ながら欧米の後塵を配している感があるのですが、その中で接着の分野は世界の最先端を走ってきていまして、その功労者のお一人が松村先生です。

先生は長崎大学講師、助教授を経てその後に日本大学教授に就任されました。

私は大学の研究室でセラミック材料の研究を10年ほどしていたのですが、セラミック修復の臨床応用には、その接着材の併用が必須だったのです。そんな経緯もあり、ちょうど長崎大学で活躍なされていた時に、先生には間接的・直接的にいろいろとお世話になりました。もう、20年も前になりますでしょうか。

ですので,今回の講演で先生とお会いできることを本当に楽しみにしておりました。

20年以上も前の私の研究や論文もしっかりと覚えていらしていただいたことに、すっかり感激してしまい、懇親会の席では歯科医療について長時間楽しく語り合うことが出来ました。松村先生のおかげでとても有意義な時間となりました。

今回の講演では、普段私たち臨床医が触れる機会のない、歯科材料,器械,技術等の保険導入されるまでのステップについて分かりやすく解説いただきました。

「歯科材料や技術の承認あるいは認証」から保険診療用器材として認められるまでの段階についてお聞きできました。

厚労省に提出された材料技術は中医協で保険導入可否の審査を受けることになります。判定の基準は受診者の健康の保持,増進への寄与であり,歯科医師と業界にとっては,器材,技術の保険導入には種々の対応が必要とのことです。

また、今回は臨床での接着を成功に導くための勘所やポイントを聞かせていただき、日常診療へのヒントが満載でした。

例えば、被着面である歯面の仮着材の除去に配慮が必要なこと、支台ポスト部の水分が接着力低下の原因になり得るので、マルチサクションやペーパーポイントで水分を取る事が重要。など、様々なお話を伺えました。

早速、日々の診療に取り入れたいことばかりでした。

このような貴重な機会をいただいた松村先生に心から感謝申し上げます。

松村英雄教授御略歴

1981年 日本大学歯学部卒業

2003年 日本大学教授(歯学部歯科補綴学第講座:-現在)

2015年 日本大学歯学部附属歯科技工専門学校長(兼務:-現在)

2013年 日本歯科医学会副会長(-現在)

2015年 公益社団法人日本補綴歯科学会理事長(-2017年6月)

2016年 一般社団法人日本歯科医学会連合副理事長(-現在)

 

 

 

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

いいじま歯科夏まつり

  1. 今日はいいじま歯科の夏まつり

心配していた雨もすっかり上がり、子供たちがたくさん集まりました。

久々の天気で気温もぐんぐん上がりましたけれど、そこはさすがに子供たち。1日中元気いっぱいです。

スタッフが用意した、いろいろなイベントをどんどん楽しんでいました。中でも1番の人気はキッザニア。

小さな白衣にみを包んで、いつもは患者さんなのに今日は歯科医師の役目。

実際に歯を削る道具や機械を使ってマネキンで歯医者さんのお仕事体験。そして型取り。みんな真剣の眼差しで、歯科の仕事を楽しんで体験していました。

大きくなったら歯医者になる。

そんな声が聞こえてきて本当に嬉しい1日です

外でヨーヨー釣りやスイカ割りなどして親子さんとも楽しんでいました

 

年に1回の飯島の夏祭り。正直準備が大変なんですけれどそれを毎年しっかりしてくれるスタッフに本当に心から感謝です。

 

 

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

怒涛の7月

7月は忙しいなぁ‥

診療室か忙しいのはいつもですが
今月は診療以外のイベントが盛りだくさんで、
院長のスケジュールはびっしり…

出張が14回
新幹線の乗車回数10回

あちこちに出かけて行ってきました。
そんな中で医院見学も一件だけですけど受け入れました。

バタバタしていましたけれど、
多くの出会いや気づきに触れられて
とても充実していた7月。

今月のイベント締めくくりは
i-standard

アチーブメント社の所謂企業研修
昨年に引き続き2回目の開催です

企業研修というと

会社のために、気合い入れて
えいえいおー
頑張るぞ―― のモチベーションのムリクリアップ研修や

会社の仕組みや仕事のやり方を教わるなどの

企業側主導タイプがほとんどです。

そんな研修を受けるつもりはさらさらありません。

では
i-standardの目的と特徴は

第一に 自分自身と向き合うこと
自分の生きる目的探求と自分の価値の再認識。
これが最重要なポイントで深くフォーカスします。

そして、チームビルディング
職場の仲間との深い絆の育成

言葉で書いてしまうと
あっさりですが。

深いですね――

そして
笑いあり
感動あり
の3日間。

普段の仕事環境では経験できない自分との向き合いや
仲間との深い交流ができました。

トレーナーは
1年半後までのスケジュールがびっしりの
超人気 講師の嶌村武男さん

嶌村さんの熱い想いがスタッフにビシビシ伝わってきて
とっても、気持ちが盛り上がった3日間になりました

3日間で医院として何かを成し遂げることが目的ではなく、

スタッフ一人一人が今回の学びで
何かを感じて
明日につなげてもらえればそれでいいのだと思います。
それが自分の未来に伝播することですから。

スタッフとがっちり時間を共有できた3日間。
楽しい空間でした。

また頑張らなくちゃ

いつも未来を見つめて

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。

様々な旅がありまして・・

今週は、出張が重なっています。

水曜日から日曜日にかけて、
上越新幹線で3往復。

すべて、仕事がらみと言ってしまえばそれまでですが、
すべてが新しいことへの探求の旅です。

新しい方との刺激的な出会いや
今まで自分の中になかった考え方との遭遇。

その中で大切にしていることは…

いくつになっても感じる
不安と怖れを受け止めて、封印せずに
「したい」と「行きつく先への憧れ」
そのことをただただ大切にする感情をそっと育てていく

自分の歩みの本質はその生き方を尊重することなのかなぁ。
と、考えたりします。

コロンブスが本当に幸せだったのは
アメリカを発見した時ではなく、

不安と憧れを抱いていたその旅程にあった。
という言葉
その境地になりたいです。

人生という旅を
しっかり楽しみたいと思います。

今年も
「交通費がすごいですね。」
と、税理士に指摘されるんでしょうね…笑い

IMG_2503.JPG

!cid_27B9247F-B2E8-4083-A537-169C4791A6A2.jpg

新潟県新発田市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「いいじま歯科クリニック」にご相談ください。

インプラント・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・小児矯正歯科・審美歯科・予防歯科などの治療に対応しております。

所在地 〒957-0063 新潟県新発田新栄町1-6-13
電話番号 0254-23-0648
診療時間 月曜〜金曜:8:30〜12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日 日・祝
駐車場 駐車場完備-お車でお越しください。
1 2 3 4 5 25

お問合せ・ご予約はこちら

お電話でのお問合せ

月曜〜金曜:8:30~12:00 14:00~18:00
土曜:8:30~13:00 14:00~17:00
休診日:日・祝日

tel:0254-23-0648

ページトップへ