インプラント治療の流れ
今回はインプラント治療の流れをご説明します
①インプラントをする前に・・・
お口の中の環境を改善しましょう!!
むし歯・歯周病などの治療を終了させる
全身的な問題はないでしょうか?
糖尿病や高血圧など体の管理もしっかりと
たばこもやめましょう
禁煙をサポートする禁煙外来なども活用しましょう
②インプラントのための検査
レントゲン、口の中の精密検査、模型による検査を行ます
CTなどで3次元的に正確な検査を行うことが必要です
③インプラント埋入手術
検査結果に基づいてインプラントを設置する手術を行います
必要に応じて骨を増やす手術を事前に行ったり併用することもあります。
④インプラント2次手術
設置したインプラント体を歯が作れるように準備する手術です
いいじま歯科クリニックでは安心安全と確実な手術を行うためこの方法を採用しています。使用しているインプラントシステムや口の中の環境によっては行わない場合もあります。
⑤歯を作る処置を行います
型取りをして歯を製作します
歯が入って終わりではありません!!
⑥メインテナンス
歯が入った後、定期的にチェックを受けましょう。
あくまでも口の中に外から入れたものです。定期的なお手入れが長持ちにつながります。
簡単に紹介しましたが、使用しているシステムや口の中の環境によって治療期間や方法が異なる場合があります。お近くの歯科医院でお尋ねください。インプラント治療は保険外治療(自費治療)です。医院によって料金が異なります。またインプラントをやっていない医院もあります。
MRC院内勉強会
8月30日に院内勉強会を開催しました。 院内勉強会は月に一回スタッフ各自がテーマ―ごとに自分で調べて勉強したことを発表する場です。 そのうち、年に一回は医院外から講師をお招きして研修や講演をしています。
今回は静岡市のアヒルの子歯科・ こども矯正⻭科クリニック院長の塩⽥ 雅朗をお招きして開催しました。
塩田先生は Dr. Chris Farrellが考案した筋機能訓練を取り⼊れた⻭列矯正治療法Myofunctional Research Co.(MRC)の我が国での第一人者でパイオニアです。
年間何度か全国の歯科医師やスタッフ向けの講演会を開催されていて、その講演会は100人を超える定員がいつも満席になってしまうほど今、注目を集めている先生です。
MRCは顔面の発達の改善、非抜歯治療、そして、真の歯の配列の安定性という強固なコンセプトを持っています。
歯並びは呼吸や嚥下習癖、姿勢などによって顔貌の発育が不正になったときに乱れてくるものとの原因論が根底にあります。そのため、子供の習癖・呼吸嚥下の機能を正しく治すことによって顔貌 の良好な発育を得ることができ、その結果として歯並びがきれいになりますし、今までの矯正治療のように矯正治療後の後戻りを防ぐための保定の必要性もなくなります。
そして⼦ども達に正しい姿勢と⿐呼吸を習慣づけることは、その子の生涯の健康への貢献につながります。
私は、塩田先生の講演を始めてお聞きした時に大変な衝撃を感じました。とともに、MRC治療に大きな可能性を見出しました。
私を含め一部のスタッフは何度か塩田先生のクリニックを訪問して、色々教えていただいて面識はありましたが、大変お忙しい先生ですので、いいじま歯科での講演をお願いするにあたって受けていただけるかは、半信半疑でした。
今回、ご快諾いただけて正直驚きました。とともに、先生のMRCにかける大きな思いを感じもしました。この講演会でスタッフに直接ご指導いただけたことは大変な喜びであります。
今後、MRC治療につきましてさらに深めていきたいと思っています。
また、一緒に受講いただいた新潟市うめつ歯科医院のスタッフさんと梅津先生。遠く盛岡からご参加いただきましたゆいとぴあ歯科の藤本先生、あ本当にりがとうございました。
