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日本顕微鏡 第20回学術大会・総会に参加してきました

皆さんこんにちは

いいじま歯科クリニックで勤務Drをしております渡部です。

 

先日、6月2日に東京ミッドタウンで開催されていた日本顕微業歯科学会第20回大会に参加してまいりました。歯科における顕微鏡とは、マイクロスコープと呼ばれる機器のことで、その機器を用いた診療について、多くの症例報告や勉強会が催されていました。

学術大会は5月31日~6月2日の3日間の開催だったのですが、私は都合がつかず、6月2日の1日だけ参加してきました。今回は運よく、海外から招聘されたShanon Patel先生のハンズオンコースに申し込むことができて、破格の参加費で勉強させていただくことができました。

今回参加したハンズオンコースは午前と午後に分かれており、午前はレントゲン診査(主にCBCT)について、午後はイギリスの本格的な根管治療を模型を用いて学んできました。本コースは、オールイングリッシュだったため、参加前から本当に大丈夫か不安でしたが、何とかなるもんですね(笑)まさかの講師の先生が講義中に参加者に質問をしてくる形式の講義でした。Patel先生は非常にフレンドリーで優しいいい先生でしたが、いつ質問が来ても応えられるように集中していい緊張感の中で楽しみながら受講することができました。

また、記念すべき20回大会ということもあり、参加者の方も多かったです。お昼休憩の途中で、知り合いの先生とばったり遭遇し記念写真を撮らせてもらいました。とってもハッピーです。

会場では、歯科医療機器メーカーさんや出版社さんが展示もしていて、たまたまPatel先生が書いた教科書を発見できたので、購入しサインをいただくことができました。家宝にしようと思います。

午後は、模型とマイクロスコープ、NiTiファイルを用いて根管形成と根管充填について勉強しました。私は今、別の根管治療の年間コースにも参加しており、そのセミナーで学んでいることとは考え方が違うところもありましたが、それぞれ納得できる理屈があり、論理的に治療が行われているので、その違いをしっかりと自分の中に落とし込み、治療をアップグレードしていきたいと思っています。

また、どのセミナーに参加しても思うことですが、エビデンスがすごく大事だなと再認識させられました。

日々の診療において、根拠を持ちながら予知性の高い処置をしていくことは非常に重要なことですが、そのためには常に知識をアップデートしていくことが必要ですので、今後も勉強を続けていきたいと思います。

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