呼吸プログラムの振り返りを行いました!
こんにちは いいじま歯科クリニック 歯科医師の岩間です。
先日参加させていただいた呼吸プログラムの振り返りを行うため、再び静岡に行って参りました。
今回はセッションを行って2週間、自分で呼吸プログラムを行い続けた結果、どのような変化が現れたのか、何が改善して何が上手くいかないのかを講師とディスカッションを行っていくものでした。
私は重篤な呼吸障害(例えば喘息や睡眠時無呼吸など)はありませんが、プログラムを行っていく中で横隔膜呼吸を意識した呼吸を続け、また日中無意識で行っている口呼吸を意識的に鼻呼吸に変えるようにすることができるなどの変化がありました。また少しずつですが息止めの時間が長くすることができるようになり、良い呼吸法が少しずつ身についているのかなとも思います。
しかし、ディスカッションをしていただき気づいたことは、私の姿勢に対して大きく改善が見られなかったことです。よい姿勢で良い呼吸を5分続けた後に、背中や肩が苦しいなと感じることがあったのですが、それは普段の姿勢が悪く、プログラムを行っているときに無理をしているからだということがわかりました。普段患者さんに舌の位置や鼻呼吸について説明して、これが日常に当たり前になるようにとアドバイスしているにも関わらず、自身で行うことがこんなにも難しいのかと改めて身をもって理解することができました。そもそも姿勢が悪いと横隔膜呼吸はできません。トレーニングはできても日常に良い呼吸ができていなかったことを知り、再度6週間後の振り返りまでしっかりトレーニングを続けていこうと思いました。
またこれから花粉の季節ですが、体のCO2濃度を下げないために重要なことがあります。それはくしゃみをしないということです。くしゃみは大量の水蒸気と共に体内からCO2が排出されてしまいます。そのため、くしゃみがでそうになったときは人差し指で鼻の先端を押し、小刻みに押してください。もしくは人差し指を鼻の下にあててください。それによりくしゃみがでにくくなります。私は今のところ前者で試して百発百中です。もし、くしゃみをしてしまった場合はミニポーズ(息を吐いて2,3秒息止めをします)をすることで体内のCO2濃度を上昇させることができます。
また6週間後の振り返りセッションまで自身の変化を感じつつトレーニングを継続していきたいと思います。ありがとうございました!