スーパーDr育成セミナーに参加させていただきました②
皆さんこんにちは。
いいじま歯科クリニック勤務医の渡部です。
先日、4月30日に東京にて歯科医院地域一番実践会主催のスーパーDr育成セミナーに参加してまいりました。
本セミナーは、歯科の医療技術や知識を身に着けるためのセミナーではなく、歯科医院を経営していくうえで大事な考え方や、歯科医院で勤務するにあたって重要な心構えについて学ぶためのセミナーになっています。
昨年も全く同じセミナーを受講させていただきましたが、1年間、勤務医として働く前と後では、講義の受け取り方に変化があるように感じました。昨年は、研修医が終了し、いいじま歯科に就職して間もない時期でした。今思うと開業医の何たるかを何もわかっていませんでしたし、歯科医院の経営なんてものは自分を雇う側が考えることなんて風に考えていたかもしれません。
歯科医院経営やマネジメントのこと、まだまだ知らないことばかりですし、知れば知るほど奥が深くきりがないですが、勤務医であったとしても、歯科医院をよくしていくためには必須のスキルだと思います。当時の自分はそんなことを知ろうともしていませんでしたので、そこに必要性を感じながら仕事をするようになっただけでも、この1年間の進歩だったなという風に感じます。
また、一度受けたことのあるセミナーで内容もほとんど同じだったはずのことでも、1年経つと忘れてしまっている部分もありました。
今回のセミナーで最も心に響いたのは、自分の限界を決めないということです。人は意識的、時には無意識的に自分に制限をかけがちです。何かに理由をつけて、仕事のクオリティを下げたり、後回しにしてしまったりした経験は誰でもあると思います。しかしながら、本セミナーを受け、勤務医であってもやるべきことは山ほどあり、時間がいくらあっても足りないという風に感じました。日々制限をかけていたら、どんどんやれることが減ってしまいます。甘えを捨て、やらなくてはならないことはもちろん、やった方がいいことを日々積み重ねていきたいです。
今回の講義を受け、自分が実践するべきことがたくさん見つかりましたので、この1年間、また大きくできるように多くのことに挑戦していきたいと思います。
この度は、私の拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。
このような貴重なセミナーを受講する機会を設けてくださった院長先生、副院長先生、送り出してくださったスタッフの皆さんに感謝の気持ちを忘れずに明日からまた、頑張っていきたいです。