スーパーDrとしての考え方とあり方

こんにちは　いいじま歯科クリニック　勤務医の岩間です。

先日4月29日に副院長の高瀬先生、大藤先生、渡部先生と一緒に
歯科医院地域一番実践会が主催する「歯科医院スーパーDr育成セミナー」を受講させていただきました。

まず初めにそもそもセミナーとは何なのか、を教えていただきました。
それはセミナーは情報収集をするための場所ではなく、行動を起こすためのものである、ということです。
それをふまえて、大藤先生に続き第二講座でのセミナーについてご報告させていただきます。

第二講座では横山光孝先生に「スーパーDrとしての考え方とあり方とは！？」というテーマで講演していただきました。
それは自分の仕事観やスキルアップ、段階別成長プロセス、またスタッフさんとの関わり方をどのように思考していくことでスーパーDrへ近づくことができるのかというものでした。

人間的成長プロセスに焦点をあてると、「基本的な治療スキルは3年目で90％が以上は固まってしまう」ということがわかっているそうで、
かつ努力はすぐに成果に現れてこないため、そこのギャップに耐えて自身の成長を行うことができるのか、が成長への道だと学ぶことができました。

では、スタッフが勤務Drの求めているもの、患者さんはDrに求めているもの、その求められている像と現在の自分との隙間をどう埋めていけばいいのか。
それは全て自身の練習と努力にゆだねられているということです。

しかし治療技術の練習だけではありません。（それでは勘違いDrです。）
飛躍的に成長できる人間というのは他者との関係性をうまく築くことのできる人間でもあります。
その中の取り組みとして、スタッフさんに日々感謝をしているか良い所を意識して探すことができるか、院長や医院のいい所を探すことができるか、院内勉強会や症例検討会を開催することができるか、プロジェクトのリーダーを務めることができるか、、これらを経験することで人間として成長ができる。
ただ治療をしていれば良いやという勘違いDrではなく、‟スーパーDr”になることができるのです。

また人間性をアップする成功の条件があり、それは素直さ・プラス思考・勉強好きということです。
メモを取ったり院長先生が読んでいる本を読んだり、自分の治療チェック表をつくったり、、、
そして冒頭にも述べましたが大事なのはそこで実行すること、ということを忘れてはいけません。
セミナーから1か月が経ちましたが、当日に書いた何を実行するかのメモを常に持ち歩いています。

この時に感じた新鮮な気持ちを風化させることのないように日々努力をしていきたいと思います。

いいじま歯科クリニックに勤務して初めての新幹線でのセミナー受講で緊張もありましたが、実りのあるとても充実した1日となりました。
今回のこのような貴重な機会をいただくことができて、院長先生やスタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。