最新記事一覧

歯医者さんの麻酔

2017年07月31日

「ますい」=「痛い」!?そんな印象でしょうか??
決してイメージのよいものではありません。

「麻酔」はどんなものか?
辞書によると・・・
「一時的に神経機能を低下させて、痛みの感覚をはじめ知覚や意識を失わせること。外科手術の場合、また一般に痛みを除く目的で行われる」
などと書かれています。

簡単に言えば「一時的に痛みを取り除くもの」です。

歯科医院で最も一般的に行われている麻酔は「局所麻酔」と呼ばれる方法です。文字通り部分的に麻酔をするものです。
局所麻酔には様々な種類があり、単独または組み合わせて麻酔を行います。

☆局所麻酔の種類☆
①表面麻酔
薬を塗った表面(表層)だけに効果がある方法で深いところには効かない。
②浸潤麻酔
一般的に歯科医院で行う「注射」はこれにあたります。
薬を浸透させて麻酔の効果を得るもの。
歯の中には神経があります。そこに薬を聞かせるには歯茎、歯を支える骨を薬が通って歯に麻酔が効くようになります。「浸潤」させることで効かせる方法です。
③伝達麻酔
治療あるいは手術部位に分布している神経の根元から麻酔を効かせる方法で、広い範囲に麻酔を効かせることが可能です。親知らずを抜くときなどに用いられることがあります。

☆可能な限り痛くない麻酔をするために☆
①細い針を使う
針が細いほうが痛みを感じにくくなります
②表面麻酔を併用する
針を刺すときの痛みを軽減できます
③電動注射器を使用する
一定の力でゆっくりと麻酔薬を注入することで痛みを軽減できます
④麻酔薬の温度を体温と同じにします
体温と同じぐらいの温度の薬を入れることで痛みを軽減します
⑤歯科医師の技術
可能な限り痛くないよう工夫しながら注射をします

☆麻酔が効きにくいことがあります!☆
腫れや痛みが強い時は麻酔が効きにくいのです。
なぜ?
腫れや痛みの強い時は体内の環境が酸性になっています。 そして麻酔の薬は酸性の性質をもっています。
酸性のところに酸性のものを入れても効果が出にくいため効きにくいのです!
そんな時でも様々な方法を用いて麻酔を効かせる技術を歯科医師は持っていますが、どうしても痛みが伴うことがあります。特に症状が強い場合はそのような傾向があります。

そうならないためにも早めの治療や定期的な健診を欠かさないようにしましょう。

PageTop