歯科基礎知識のブログ

矯正治療の疑問にお答えします①

2015年06月09日

1.装置をつけるのが見た目に悪く嫌なのですが・・・
外見的には大変気になるところです。治療の障害になっている大きな問題点でもあります。治療をした患者さんは「以外に気にならなかった」と言われる方が多いのが現状です。歯並びを気にしておられる方は意外に多く、装置をつけ、治療をはじめたことで「羨ましがられる」なんてこともあったそうですよ!

目立ちにくい装置などもありますので、ご相談されてみてはいかがでしょうか?

2.歯並びが良くなるメリットはどのようなものですか?
「気になっていたところが綺麗になる」というのが最大のメリットだと思います。口元に自信がもて、笑顔がより綺麗になります。口元の状態が変わると、綺麗な横顔、小顔になるなど効果は絶大です。

歯磨きがしやすくなるのも大きな魅力です。むし歯予防、歯周病予防になります。また噛みやすくなり、全身への効果大です。

さらに、発音や全身的な問題の改善にもつながります。

3.子供しかできないの?
答えは「No」です。もちろん、子供のほうが治療しやすいですが、大人の方でも治療は問題なくできます。いくつになっても矯正治療は可能です!!ただし、歯と歯茎の健康があっての矯正治療です。歯と歯茎の治療もしっかり行いましょう。

「かみ合わせ・歯ならび」気になっていませんか?6 「過蓋咬合」(かがいこうごう)

2015年06月01日

歯並びについて解説してきていますが、今回は、「過蓋咬合」についてです。

寺野 ひで子_2015.04.28_A011.jpg

奥歯でしっかり咬み合わせた時に、下の前歯が見えない位、前歯の咬み合わせが深い状態を言います。

 その原因としては、乳歯の虫歯などで歯の生え変わりがうまくいかなかった場合や、永久歯の先天欠如(生まれつき歯が無い状態)、舌の筋力や習癖に問題がある場合などあげられています。 

過蓋咬合の人はあごの関節に非常に力がかって顎関節症になる事が多いと言われています。そのため、自律神経失調症や不定愁訴の原因になる事があります。

また、高齢になるにしたがって歯の負担が大きくなるので、歯の抜ける原因となりますし、実際、歯が抜けてしまうと、入れ歯やインプラントで歯科で歯を入れることが大変難しい症例になってしまいます。時として、不自由であっても歯を入れることを断念してしまう事もあります。

このように若いころはさほど問題にならないのに、50歳を過ぎるころから急速に問題が起こってくるのがこの過蓋咬合です。

歯に負担がかかりやすい分、大変歯を失ってしまう可能性が高く、かつ、歯を失った場合には最も治療がむずかしくなってしまいます。ですので、若くて、問題の少ないうちに噛み合わせの矯正治療をしておくことを強くお勧めします。

何回かに分けて、歯並びや噛み合わせについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

意外に噛み合わせについて今まで知らなかったことがたくさんあったかと思いますし、「歯並びって、見た目だけでなく、健康のためにも大切なんだぁ」と、感じられたかと思います。

そして、いよいよ

次回からは、実際の矯正治療について説明して行きます。

 矯正治療ってたいへん?

 矯正治療にかかる費用は?

 何歳から治療を始めればいいの?

そんな疑問にズバリお答えしていきますので、楽しみにしていてください!!

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