歯科基礎知識のブログ

歯並びと矯正治療のブログ始めます

2014年10月30日

いいじま歯科クリニックでは、矯正治療をしています。
歯並びについての相談は、実はとても多いのです。
日本人は、顎骨が小さい民族ですし、固いものを食べなくなってきている現代人はその傾向が顕著です。そのため、多くの人が歯並びの悪い状態「不正咬合」になっています。
虫歯や歯周病などについての知識は、皆さん結構知っていますが、こと「歯並び」については意外に知らないことが多いようです。これからしばらくいいじま歯科の「歯科基礎知識ブログ」では、歯並びと矯正治療について解説していきますので、どうぞお読みくださいね。

第一回 歯並びの怖い影響

 

「歯並びが悪いから思いっきり笑えない・・・」

「歯がきれいになれば、もっと見た目が良くなるはずなのに・・・」

 

 『歯列矯正』とは、見た目を良くするための治療と思われがちですが、実はお口の健康を守るという重要な目的もあります。

 

今回は、不正咬合(=歯並びが悪い)の悪影響について説明します。

 

※不正咬合の3つの悪影響

  1.むし歯や歯周病になりやすい

  2. 咬む筋肉、顎関節、歯槽骨、歯に負担がかかる

  3.色々なストレスの原因に?

 

 

 

  1.むし歯や歯周病になりやすい

歯並びが悪いと、食べかすが歯の間にはさまりやすくなったり、歯のかげにたまったりします。また、歯ブラシが届きにくくなって、歯磨きがうまくできません。その結果、むし歯や歯周病になりやすくなります。

 

むし歯や歯周病は一度できてしまうと治療に長い時間がかかってしまいます。

 

ですので、長い人生、自分の歯で美味しく食事をとるためには、むし歯や歯周病が発生しにくい環境を整えておくことが大切です。

 

矯正治療で歯並びをきれいにすることで、歯ブラシなどでのハミガキがしやすくなり、むし歯や歯周病の発生を予防することができます。

 

 

  2.咬む筋肉、顎関節、歯槽骨、歯に負担がかかる

 

物を食べるときに、人は顎を前後左右にいろいろな方向に動かしながら食べ物をかみ砕きます。これを咀嚼運動といいます。

歯並びが悪いと、この咀嚼運動がスムーズにできなくなり、身体のどこかに負担がかかります。。咬む筋肉や顎関節に負担がかかると顎関節症になってしまうことがあります。また、肩こりの原因となったり、全身の姿勢が悪くなったりと、様々な悪影響を及ぼします。

 

また、歯並びが悪い場合、食べ物を噛むときに、特定の歯や歯を支えている歯槽骨に力が集中し、歯を弱めてしまいます。

 

咬み合わせを良くすると、それぞれの歯が咬む力を均等に分け合うことにもなり、歯にかかる負担が減り、これらのリスクを大きく減らすことが出来ます。

 

  3.色々なストレスの原因に?

 

笑う時に手で口元を隠すことはありませんか?周りにそのような人はいませんか?

 

歯並びに悩まれている方の多くは、「思いっきり笑えない」「いつも口元が気になる」といった見た目の問題から精神的なストレスを感じています。実際、矯正治療で歯並びがきれいになって、性格がずっと明るくなった人を何人も見ています。意外に歯並びは精神衛生に大きく影響を与えています。

 

また、噛み合わせのずれは、咀嚼運動時の感覚に影響を与えますので、食事の度に大きなストレスを感じる人が多いですね。食事で顎が疲れたり、楽しく食事がとれなかったりすることがあります。

 

今回は、歯並びが悪い場合の悪影響について述べました。

このように、歯並びが悪いことで実は、いろいろな悪い影響が発生します。

 

次回からは、具体的な不正咬合のタイプについて、解説していきたいと思っています。

 

1ヵ月ごとにブログを追加していく予定ですので、興味がある方は、ぜひ、このブログのチェックお願いします。

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