歯科基礎知識のブログ

銀歯がとれた

2012年09月10日

銀歯取れた

 

今回はどのような原因で、銀歯が取れるかということを説明していきたいと思います。

皆さんも1度や、2度、詰めたものが取れた経験はありませんか?

なぜ詰め物が取れるか、大きく分けて4つに分けて説明していきたいと思います。

          1.接着剤が劣化してしまって取れた。

          2.接着剤が耐えられない力で噛んでしまって取れた。

          3.内側に虫歯が出来て取れた。

          4.欠けて取れた。

 


歯:銀歯色塗り原本.jpg
    1.接着剤が劣化してしまって取れた

 何年も前に着けたものだと、昔の接着剤は今ほど接着力がないので、徐々に劣化してきて取れる場合があります。この場合は、取れた部分に虫歯がないので、取れた銀歯を新しい強力な接着剤で着けて終わりになります。

 

        2.接着剤が耐えられない力で噛んでしまって取れた

 これはすぐ着けた場合でも取れることがあります。接着剤が耐えうる力以上の力がかかり取れてしまいます。この場合も虫歯でないので着け直しますが、度々取れてくることがあります。その場合は接着剤の面積を広げるために、もう一度新しい銀歯を作る必要があります。


 
歯:銀歯取れた色塗り原本.jpg 

        3.内側に虫歯が出来て取れた

 銀歯の隙間から虫歯菌が入り、内側に虫歯を作り、接着力が無くなり取れる場合です。虫歯は痛みがなくても存在します。虫歯が進行して急激な神経の炎症が起こりると、初めて痛みに変わります。虫歯の菌が神経まで行っていない場合は、虫歯を取り、新しく銀歯をする必要があります。神経の炎症まで行っている時は、神経を取る治療になります。


歯:銀歯虫歯色塗り原本.jpg


歯:銀歯虫歯取れた色塗り原本.jpg
    4.欠けて取れた

 虫歯が出来て欠けたか、噛む力に負けて欠けてきます。どちらの場合も、新しく銀歯を作らなくてはいけません。


 

ただ詰め物が取れたといっても、色々な状態により取れてきます。取れた場合は、痛みがない、しみてないからといってそのままにするのではなく、取れた銀歯をお持ちになって歯医者さんに行ってください。

余談ですが、主に銀歯と一般的に言われているものは、インレーというものです。インレーを保険でする場合、国で認可が下りている材料は、銀が主体です。ただ保険外(自費)の場合はセラミックやゴールド()があります。通われている病院で、しっかり説明を聞き納得された治療を受けられてください。

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