歯科基礎知識のブログ

予防充填(シーラント)

2011年12月09日

シーラント

虫歯になっていない、または、虫歯になりかかっている奥歯の細かい溝に、レジン(プラスチック のような樹脂)をコーティングし、虫歯になりにくく、進行しにくくする処置のことを言います。歯の溝、特に奥歯の溝は狭く深いため、汚れが溜まっても歯ブラシでは汚れは落としにくいものです。歯が丈夫になるまでの期間、奥歯の溝をレジンで埋めて虫歯の予防をするのです。子供の乳歯や生え始めたばかりの永久歯によく使われます。
歯:01シーラント.jpg 

 生え始めたばかりの歯の噛むところには、狭く深い溝があります。そこに、溝を埋める目的と、歯を強く虫歯を進行させない目的で使用します。

 
 

歯:02シーラント.jpg

初めに、噛むところの汚れを取っていきます。普通の歯刷子、または機械の歯刷子でとっていきます。 


歯:03シーラント.jpg
 今度は歯にシーラントがしっかり接着するように、歯の表面にお薬を塗ります。

 
歯:04シーラント.jpgシーラントを深く狭い溝に流していきます。シーラントは元々液体なので、細部にまで流れます。

歯:05シーラント.jpg光を当てて硬化させます。
歯:06シーラント.jpgこれでシーラントの完成です。

 

 

当医院ではシーラントは歯を固く丈夫にしてくれるフッ素を混入したフッ素徐放性シーラントを使用しています。シーラントをつけてから、歯に徐々にフッ素が取り込まれます。

ただシーラントをしたからと言って、100%虫歯にならないわけではありません。また、普通の詰め物と違い、気づかないうちに取れることがあります。定期的に歯科医院に受診し、お口の中をチェックしましょう。

 

 

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