新人研修 -その4- マニュアル
研修で活躍するのが、当医院自慢の「マニュアル類」です。スタッフが何年もかけて医院内の業務内容をまとめてきた集大成です。ざっと数えただけでも、新入社員が全員受ける「ベーシックマニュアル」、「DH(歯科衛生士)マニュアル」「Dr(歯科医師)マニュアル」「受付マニュアル」「インプラントマニュアル」「患者さん応対マニュアル」・・・など。
まだあったかもしれません。膨大な時間と労力をスタッフがかけて作り上げてきたこれらマニュアルはいいじま歯科クリニックの大きな財産です。お金にしたら、何十万円、何百万円分もの価値があるものだと思っています。
マニュアル化したスタッフを育成しようとしているのではなく、共通した価値観と目標そして行動をとることで、初めて大きな成果が得られるものだと思っていいます。どんなに優秀なスタッフを集めても、目指すところと方法がバラバラではどうにもなりません。
研修を受けるスタッフは、その項目のマニュアルをまず渡されます。むろん自宅に持って帰っても、何を書き込んでも自由です。新人スタッフにとってこれほど重宝するものはありません。何しろ仕事の在り方ややり方を学べる教科書が常に手元にあるのですから、どんどん吸収していって、一人前になっていくことができます。
入社時は誰でも不安ですが、ここではマニュアルという目標がありますからすぐに一生懸命頑張ることができるようになります。
「失敗から覚えろ」と他の職種では言われることも多かと思いますが、「医療に失敗は決して許されない」のです。当医院が許容できる最低限のクオリティを新人スタッフも持ち合わせていなければ、診療に携わることは許されません。
医院の実力は、院長一人の実力ではなく、スタッフ全員のクオリティが医院のクオリティアップに繋がるのです。ここを手を抜くわけにはいきません。昨年、入社したスタッフも今年は、研修指導する立場です。いろいろ調べたり準備したり、教えるほうも大変です。そして、研修があるたびにマニュアルの内容は更新されます。いいじま歯科クリニックと同様にマニュアルも日々進化していきます。
「院長、これって、こう教えていいのですか?」指導スタッフからよく聞かれます。「何をいまさら」とは決して思いません。毎日ルーティンにしている仕事を指導を通じて改めてしっかり確認することは指導スタッフ自身のスキルアップにつながります。
そして、それがスタッフの実力に繋がっていきます。
いつも未来をみつめて





















